旭日大綬章受章決定を受けたベイナー元議長のコメント

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安倍晋三総理大臣は、元米連邦下院議長であり、スクワイヤ・パットン・ボグズのシニア・ストラテジック・アドバイザーであるジョン・ベイナー氏(共和党オハイオ州選出)に旭日大綬章を叙勲しました。これは、安倍総理が日本の総理として初めて行った歴史的な米連邦議会両院合同会議演説の実現など、ベイナー氏の日米関係における多大な貢献が認められたものです。

2017年3月14日、安倍総理は総理大臣官邸において勲章を授与しました。

2015年4月、ベイナー氏は、時の下院議長として安倍総理を米連邦議会両院合同会議演説の場に招待しました。両院合同会議において行われた外国人要人による演説は実に110回以上に上るにも関わらず、それまで日本の要人が両院合同会議演説を行ったことはありませんでした。11月に日本大使館が元下院議長への旭日大綬章の叙勲を発表 した際、このことに言及しています。

日本大使館はこの発表の中で「ベイナー元議長の招待により、安倍総理による、日本の総理として初めての歴史的な両院合同会議演説が実現するに至りました」と述べています。さらに、「日米同盟の重要性を深く認識するベイナー元議長は、戦後70年という節目の適切なタイミングで安倍総理を招待しました」としています。

日本大使館はまた、ベイナー氏の5年近くに亘る下院議長在任中の貿易協定に関する働きを「アジア太平洋地域の礎石たる日米同盟を強化するという戦略的意義」を有するものと称えています。

昨年11月の、旭日大綬章の受章決定後のベイナー氏のコメントは、こちら からご覧になれます。ベイナー氏は2016年11月にスクワイヤ・パットン・ボグズに加わり、米国内外のクライアントのストラテジック・アドバイザーとしてグローバルな事業展開に対応しています。

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